2013年10月2日水曜日

いのち

以前
わたしの飼っている犬が
保護犬だとブログでも紹介しました。

保護犬とは
棄てられた、放棄された犬が保護されたことです



先日
お客様よりアレンジメントの注文をいただきました
友人が
大変な状態で保護した犬が
亡くなったので
お花を送ってほしいとのことでした


ボロボロの状態で保護され
病院にも連れていったけど
虹の橋を渡ったそうです
最後の寝顔の写真を見たけれど
安らかでした
数日でも最後は家族の一員として迎えられ
最後が幸せでよかった
本当にそう思いました


いま子供の数よりも
ペットの数のほうが多いといわれています

ペットショップの中にいる犬や猫は
もはや、ただの商品
売れ残りは棄てられていきます

そのガラスケースの中にいる犬たちの裏では、劣悪な環境でボロボロになりながらもどんどん子供を産ませます

命が
モノとなり
売られ
すてられていく
そんな時代になってしまったのかもしれません

ブリーダーの倒産も目立ち
犬だけが残され
またそこでも
『殺処分』がくだされます

お客さんの知人は
そんな犬たちを助け、保護し、
幸せに安心して住める新たな家族を探す保護活動をされているそうです

たかが犬
たかがペットと思いますか?

いつも人間の犠牲になるのは
そんな動物たちだとおもいます

店にたくさんの子どもたちが
チャロいる〜?と
寄っていってくれます
ある子は私にこう言いました

かわいいなぁ。ほしいなぁ。
でも、チャロはすごく高かったでしょう?
って。

私は
この子は捨てられてたから
お金で買ってないんだよ
それに命だからね

と、きちんと説明します。
どんなに小さい子にも説明します。

子どもたちは
みんな目を丸くします。
え!そうなの?って。

お金で買う以外に
棄てられ
殺されてしまう命があることを
子どもたちも知るべきだと
思っています

今日もどこかで息絶えた命があるのでしょう
今日もどこかでつながった命があると信じて
たくさんの動物が幸せに
なりますように













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