2014年8月23日土曜日

すぎゆく夏

今日母からメールがあった

今日花火大会やけど
雨やからないやろなぁ

何気ない
何かの用事のメールの
ついでに書いてあった

多摩川より全然小さいけど
地元を流れる川で
夏休みの最後に開催される花火大会

この花火を見たら
夏休みはおしまい

花火よりも
帰り道のことを
今も鮮明に覚えている

みんなが家族連れで帰っていく
ごった返す道で
久しぶりに会う友達がいたりして
うれしかった
子どもの足ではちょっと遠い道のり
下駄がいたくて
いつもお父さんの肩車
から、眠くなって
おんぶ


昨日帰省から帰ってきた近所の子どもたちの話を聞いていたら
水曜日から学校だって
今どきは九月一日からじゃないんや


学校がなくて
お母さんたちは大変そうだったけど、
でもやっぱりこうして家族べったりの夏もいいね

長い人生
この時は一瞬

夏も一瞬





2014年8月17日日曜日

今を生きる

夏休みが終わっていく

子どもたちに
必ず
宿題が終わったか聞く
たいていの子は終わっていて驚く

午後七時を過ぎても明るかった空が
七時前には暗くなってきた
秋が近い

市場にも
秋の花が並び始めた
こんなに暑いのに早いわ!
と思っていたけど
季節がちゃんとまわっている

夏には夏の花を。
秋には秋の花を。
季節を楽しむ、向き合うことは
人生を楽しむ、向き合うことに似ている気がする


明日はどんな花に
出会えるでしょうか

2014年8月15日金曜日

夏休みこども企画!

こどもの世界は制限がなくて
果てしない。
好奇心にあふれていて
何を見ても笑ってる。

長い夏休み、こどもたちも暇を持て余して店に寄ってくれる子が多くなる。
だから冬の閑散期より
夏の閑散期が好き。

旅行にいった話しや
これから行くんだって話しを聞いたりして私も行った気になる。

学校にはつけていけないけど
夏休みは♡って、
きれいにネイルした女の子の爪を眺めたり。

夏休みって
眺めてるだけで
楽しい。


いま夏休み企画
お花屋さん体験!やってます。
水やりなど手伝ってもらったら
最後は好きなお花でアレンジを作ってもらいます。参加費は五百円。
手伝ってもらった報酬も兼ねて
お花はたくさん使ってもらいます!

こどもたちは
今しかない感性の中で生きています。
大人だったら好きな花を選んでって言われたら困るって方も多いけど
こどもたちは
楽しそうに花や色や香りと戯れて自由に作っていきます。
そうゆう世界を大事にしたいので
ちょっとしたコツだけ教えて
あとは自由に作ってもらいます。

ある子はママのために。
ある子はバラをテーマに。

花を作る、贈ることに
制限はありませんね

楽しかったと手をふる姿が
わたしの夏の思い出です