2014年9月23日火曜日

フレー!フレー!

人生で二度入院したことがある

一度は手術した

病院の中は
季節もない
気温の差もない
常に湿度も温度も管理されていて
カーテンをあけないと
季節がわからなかった
手術したときは冬だった
いつもヒートテックを何枚も着込んでいたのに
いまは寝巻きのみ。
トイレの行き来だけが唯一の
気分転換。
ここには健康な人がいない。
病院だから当たり前なんだけど。
みんなが闘ってる場所。
大部屋にうつったとき
隣のおばさんが
その隣のおばあさんに
言われてた

あなたね、
生きてこそなのよ
あなたが生きることが
みんなの幸せなのよ

カーテンごしに聞こえた会話が
なんだか泣けてきたのを覚えてる

いま
大好きなお客様が闘っている

病気の方
仕事でとっても忙しい方
なかなかお店には来れないけど
ブログやFacebook見てるよ
と言ってくれて
とてもうれしかった


わたしは
もちろん花を売りたいんだけど
それより
おくりたい

花が持つパワーや
幸せなきもちを

お店に来れなくても
こうして携帯からでも
のぞいてください

花はいいですね
いつもがんばってるの
応援してくれてます


フレー!フレー!




2014年9月20日土曜日

お花屋さん体験。終了。

わたしは小さな頃
花屋になりたい
そんな夢を持った女の子ではありませんでした

ピンクが好き
花がらが好き
フワフワしたスカートが好き
そんな女の子ではありませんでした

かわいい着物も、お姉ちゃんとお揃いの花がらのワンピースも
とっても嫌で、早く着替えたい
そんなことしか考えていなかったし
今でも花がらのワンピースをみると
小さな頃を思い出します






お花屋さん体験が終わりました。
毎日子どもたちが来ていたから
来なくなるととっても寂しい

六十人を超える子どもたちとお花屋さんできたことは私にとっても
大きな思い出

同じ子はいない
みんな違う
当たり前のことですけどね
それがまたおもしろくて
毎日が違って刺激的でした

この子はお花屋さんが夢だったんです!
と言ってくださるお母さんが多くてびっくりしました
私にはわからないことです
プリキュアになりたい
そのほうが、まだわかる気がします

子ども扱いされるのが嫌いな私でしたから
私はみんなに出来るだけ
子ども扱いせず
やらせてもらいました


学校どう?
今日は何があった?
夏休みどっかいった?
世間話だって
大切なこと


イイなー大人は!
だって毎日お仕事できるんでしょ?
毎日毎日学校で勉強だよー
毎日毎日楽しいわけじゃないよ

そうゆう子もいました
わかるわかる〜
とただ相槌をうちました。
大人たちはいましかないんだ!ってゆうけど、学生生活って長いー!ってね。思ってたよね。


振り返ったときには
もう戻れない
子どものときは
今しかない
大切な時
そんな時にみんなと会えて良かった
大きくなって
記憶の隅で
思い出してほしいな


冬休みもやりたいけど
すごく寒いから
やっぱりまた来年の夏休みね
また良かったら来てね





2014年9月10日水曜日

母と我が子

わたしには
子どもがいません
わたしが思う以上に
『母』は
いろんなことに葛藤し悩んでいる
そう思います
でも、それは
大きな愛情ゆえ
みんな愛する我が子の為


お花屋さん体験には
なんと五十人以上のこどもたちがやってきました
この子とこの子は同じだったなぁ
なんて事はなくて
ひとりひとりが違う色

お母さんみんな
我が子を想い
お花屋さん体験するほんの一、二時間でも、

大丈夫かなぁ
ちゃんとゆうこと聞くんだよ
がんばってよ
ふざけないよ
わかった?

別れ際のお母さん
愛情ゆえ
心配なんですね

ある子は
楽しみすぎて早く起きたり
ある子は
緊張していたり
ある子は
お手紙を書いてきてくれたり

私は母にはなったことがないけど
子どもの時はあったから
この企画で共感できるのは
子どもの方なのかな
お母さん方の年齢だけど
と、
思ったけど

やっぱり子どもの想う、感じることは、子どもだけのものですね

向かいの郵便局に
胸をドキドキさせながら
高いカウンターの向こうの大人に
自ら話しかける
きっとお母さんがいたら出来ないこと
不安そうな顔して行って
帰りは向こう岸から
出来たよー!って笑顔で手をふって帰ってきてくれる

レジをやってもらいます
と言ったら
キティちゃんのレジで練習してきたよ
と言ってくれる子

同じところに
同じお金を入れてね
と、頼む
お金は大事なものだから
遊ばないよ
と前持って言ってあるので
お金で遊ぶ子は誰もいなくて
すごくみんな大事に扱ってくれました
裏返った千円札を渡すと
レジの中には表向きで入っていた千円札
その子は考えていた
…同じのがない
どうするのかなって横で見ていたら
じっと考えて
隣に入れてくれた

みんな一生懸命
母も子どもも一生懸命

お客様もあたたかく
見守ってくださって感謝です!

お花屋さん体験も
あとわずか
寂しい〜




2014年9月4日木曜日

お花屋さん体験

なつやすみ!こどもスペシャル
と題してお花屋さん体験を
やってまいりました。

まだ今週まで夏休みの幼稚園があるのでやっておりますが
毎日たくさんのお問い合わせいただいております。ありがとうございます。

こどもは唯一無二であって
ひとりひとりみんな違う
毎日やってくる子どもたちと
毎日違うドラマがあって
迎える私が胸いっぱいになっています
たくさんのお問い合わせいただくほどに、私自身がこの企画にやみつきになっています!

ずっと続けたいところですが
夏の閑散期を経て
お店も忙しい時期に入ってまいります。ひとりでやっておりますので、お客様の対応と、子どもたちの安全を見ることが不十分になってしまうかもしれません。
大事なお子様に何かあったら…
と思いますので
忙しくなるお彼岸までで
お花屋さん体験はおしまいとさせていただきます。

17日の水曜日までお受けしております。

またこどもたちが
お花を作りたい!と
言ってくれるなら
いつでもぜひぜひです!

お友達や
おばあちゃんおじいちゃんに
など
手作りのアレンジを贈ってほしいと思っています。気持ちを贈ることを覚えることも大切なことだと思っています。


たくさんお手伝いしてくれたこどもたちにたくさん感謝しています。
夏の思い出をありがとう。

いつでも
おいでね
そう伝えてください